宮坂家の食卓

美山錦の種まき

IMG_4157.JPG       真澄を造るのに使われる酒米の種まき

諏訪から松本を過ぎ、豊科へ、
「いわさきちひろ美術館」の近く松川へ。

企画の二人に連れて行ってもらい「真澄の酒米となる美山錦の里、松川へ出かけてきました!」
ここのところの気温で、安曇野 松川 も花盛り。
北アルプスの雪渓も美しいこと、涙がでそうでした。
というのも、6年前に大吟醸グラスを造っているオーストリア「リーデル社」

http://www.wineac.co.jp/riedel/riedel.html
に伺ったときのような景色で、感激!!
桜を見ながら、マルヤマ酒店 へ。
長野県安曇野市穂高5959-2
TEL:0263-82-2045
FAX:0263-82-3757 
美しいお母様が出てきてくださいまして、
「もう、みんな中山さんちへいっとるよ・・」
と場所の説明をしてくださり、大急ぎ。
到着するなり「十時のお茶」となり、今回お世話になる中山家の入り口で。
大好物の柚子を芯にした自家製干し柿の巻物。IMG_4186.JPG
金沢の祖母がよくつくってくれた懐かしい味に似ていて感激。
梅の甘酢煮・松川産ピーナッツの茹でたものなどなど、
中山さんの奥様のお料理上手は近所でも評判の様子。
弟子入りしたい感じで、色々と教えていただきました。
何をしにきたのやら、さて行動開始。
中山さんのご家族は優しいお父さんを頭にお料理上手の奥様、息子さん家族IMG_4168.JPG
皆さん動物好きの様子で犬と猫がついてきます。
企画は種の写真を撮るために食い入るように覗き込んでいました。IMG_4154.JPG
詳しい様子は「みやさかの米作り」でごらんになって下さい。
http://www.miyasaka-sake.jp/kodawari/2009/04/
私は、種が入る下準備の育苗箱に新聞紙を敷くお手伝い。

中山さんの奥様が「ハウスの野菜は明日おろぬく(抜いてしまう)から
出きるだけ持って行き!」とハサミを持たされ、必死にとりました。IMG_4182.JPG

柔らかいほうれん草・ほうき草・わさび菜。
会社の人たちと食べられる分とほうれん草好きの義父のために。

日焼けと泥かぶりはしたけれども、美味しいお酒の米・美山錦の誕生を見てきた日で幸せでした。
 

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2009年4月14日 18:43


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このブログ記事について

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宮坂 公美
衣食住に大変興味深く特に、食・器に関しては貪欲極まりない両親の元で育ち大学時代に様々なジャンルの料理教室に通い、母の教えの下父のお客様への「おもてなし」は日常茶飯事。

大学卒業後、ご縁があって当年結婚、三人の子育て中、三番目が小学校へ入学を機に、私も社会人一年生に。

「酒のある和やかな食卓」をテーマにCella MASUMIオープン
信州が好き・人が好き・お酒が好き。