酒とイバラの日々

リーデル社の歴史にウルウル

オーストリアの著名なワイングラスメーカー・リーデル社から若社長が来日するので歓迎会に参加されたしとの連絡を頂き、4月2日に上京、普段縁遠い麻布のフレンチレストランへ出向きました。

リーデル社のゲオルグ社長とは10年前に知遇を得てリーデル大吟醸グラスの作成に参画、以後チロルの本社に招待してもらったり、海外での試飲会に大量のグラスを無償で貸して頂いたり、返礼に夜の京都をご案内したりして来ました。

今回来日の若社長・マキシミリアンは弱冠30才のハンサムガイ。一種類のシャンパン、二種類のナパワイン、真澄大吟醸「夢殿」をそれぞれ2~4種のリーデルグラスで味わい、グラスの形状が酒の風味に及ぼす影響をとうとうとプレゼン。その迫力とウイットに富んだ内容には圧倒され尽くしました。

また今をときめくリーデル社の七転び八起きの歴史にもウルウル。美酒の酔いも手伝って帰り道の夜桜は殊のほか美しく見えました。

2008年4月 4日 16:54

コメントする


文字サイズ変更 小 中 大

このブログ記事について

このページは、masumiが2008年4月 4日 16:54に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「開設ごあいさつ」です。

次のブログ記事は「英語漬けの日々」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

宮坂 直孝
諏訪市出身 諏訪市在住
真澄蔵元 宮坂醸造株式会社 代表取締役社長
申年、うお座、A型。
趣味は老舗巡り、バードウォッチング、諏訪湖でのカヌー遊び、たき火、読書。