宮坂家の食卓

真澄 吟醸あらばしり 発売開始!

 

忙しい一週間でした。
松本で「食」のパネルディスカッションに出たのが
19日でs-画像 2399.jpg
21日には
南フランス・アルルの一つ星レストラン
「ラ・シャサニエット」のシェフのアルマンさん夫妻はじめ、六人が
諏訪の真澄へやってきました。
真澄のゲストハウスに四泊五日!s-画像 2432.jpg
 
真澄のお酒をアルルのお店で扱っていただいていることもあって、
今回は350周年のお祝いと
新酒「吟醸あらばしり」の新酒祝いに
真澄 松の間での一日レストラン
信州の食材を使った 素敵な一晩!
 
我が家では毎晩宴会!
長い夜を皆で楽しみ・・・・
25日の上諏訪駅でのお別れは大騒ぎ!
頬キスのあらしでした。
 
昨晩は、長野で6回目の「吟醸あらばしり」の会がありました。s-画像 2547.jpg
大賑わいで終わりました。
長野で泊まり、今朝 塩尻の矢沢加工組合にお寄りして、塩尻パワーを頂いてきました。s-IMG_2602.jpg
婦人部からはじまり、地元の食材の加工所!
ブラボー!
近いうちにセラで発売いたします!お楽しみに!!
 

  2012年11月28日 19:36



Thierry Marx氏が真澄蔵元へ

IMG_7652.JPG ティエリー・マルクス氏の笑顔

 

 なんともチャーミングなマルクスさん。
私の田舎料理もニコニコしながら、
珍しそうに口にするものも。
真澄の純米大吟醸「山花」を気に入ってくれて
料理とお酒を行ったりきたり。

 半ば盛り上がり始めたところで、
諏訪のイタリア料理の「ダンロ」夫妻が登場。
手作りのハムを盛り付けて持参。IMG_7676.JPG
専門家たちで料理の会話・・・。
「料理は科学である・・・。」
とマルクスさんの講義が始まりました。
http://www.youtube.com/watch?v=gtkflK-yBTc
YOU Tube を見ながらの説明にみんなうっとり。
[Thierry Marx]で検索してみてください。IMG_7683.JPG
 
デザートに酒粕ヨーグルト風
今回は、りんごジャムでお出ししました。
マルクス氏「トレボン!トレボン!」とお代わりしてくれて
胸をなでおろしました。

粕デザート
牛乳・・・300cc
真澄の酒粕・・・50g
ジャム・・50g
氷・・・・お好みの量で(多いとシェイクのようです)
以上を、ミキサーにかける。
 

  2010年1月22日 16:32



マシューさん五晩目には家族。

 IMG_3220.JPGIMG_3234.JPG      粕汁と鰻。
五晩目ともなれば、いよいよ家族同然!

「ただいま」「お帰り」
と先ほどまで同じ屋根の下の会社にはいたものの。
帰りも一緒だったわけだけれども・・・・・。
やはり、家へ帰ってくると「ただいま」「おかえり」
となります。(この響きが大好きです)
今晩まで諏訪にいるダニエルも諏訪へ帰ってくるとまず。
「ただいま・・」です。
「日本で鰻の蒲焼は食べた?」と聞くと「まだ・・。」とマシューさん。
「河豚は山口県で食べてきたけど・・・」
「え・・いいな。」(と皆から冷たい視線)
河豚は無いけれど、諏訪では鰻をご紹介。
「えびす屋」http://www.city.suwa.nagano.jp/miyage/kawa.htmさんの鰻にしました。
義父は「えびす屋」さんの鰻が大好物、いつも召し上がりながら「ここが一番!」と。
真澄辛口ゴールドhttp://www.masumi.co.jp/karakuchigold/のお燗で「お疲れ様・・・。」「乾杯」
「れんこん蒸し」を肴にしてお燗は美味しい。IMG_3217.JPG
鰻飯を二膳、食べたところで酒粕についてダニエルが話し出し、IMG_3224.JPG
急遽、我が家の定番「野沢菜粕汁」をつくり、マシューさんニコリ。
粕デザートに驚きの顔。IMG_3367.JPGIMG_3227.JPG

「これは、カクテルバーに受ける!!」と絶賛。
「ヤッター」

・粕汁(汁物としてのIMG_3232.JPG場合)・・・おかずとしてでしたら、鮭・ごぼう・里芋など具沢山に。
  ◎酒粕・だし汁3カップをミキサーに入れて滑らかにする。刻んだ野沢菜を入れる。

  ◎大根100g・人参60g・油揚げ50g・芹 少々 
    酒粕100g
    だし汁 5カップ・塩・醤油・ 少々・酒(お好みで)
  1、大根、人参・油揚げは短冊切りにする。油揚げは油抜きしておく。
  2、酒粕・だし汁3カップをミキサーに入れて滑らかにする。
  3、野菜を出し汁で煮ておき、2、油揚げを入れ塩等で味加減をする。
  4、刻んだ芹をいれお椀にもる。
  *お好みでジャコ・桜えびを入れてお召し上がりください。

 

  2009年1月27日 15:54



真澄へフランスからのお客様

 IMG_2776.JPG
新酒が出来て、初めての海外からのお客様。
主人から「我が家でのご接待」・・・といわれて、
いつもの事とはいうものの、今回は流石にメニューに悩みました。
特に、全国の蔵元5件を回られた最後の蔵が真澄。
とあらば・・・。
キースさんが私にメンバーリストを渡してくれたのが前日の事。
早めに言うと緊張のあまり断る、と心配したんでしょうね。
ディディエ・ビュローさん(シャンペンメーカーのデュバル・ルロワ社のシェフ・ソムリエ)
エリザベット・スコットさん(雑誌ELLEのジャーナリスト、有名フードライター)
クリスティアン・マルトレーさん(ミシュラン2つ星のアルベール1er(シャモニー)のシェフ・ソムリエ)、
パスカル・レノネッティさん(ソムリエ仏チャンピオン、ミシュラン3つ星のオーベルジュ・ド・リルのシェフ・ソムリエ)、
オリビエ・プシエさん(ソムリエ世界チャンピオン2000年)、
宮川圭一郎さん(真澄インポーター「イセ・エ・カンパニー」のソムリエ)

 

IMG_2784.JPG

 

IMG_2781.JPG

前菜には、蕎麦の籠の中にムカゴ・クワイ・たらの芽の素揚げ。蕎麦味噌。
百合根の寒天よせ。卵の白身の中身は黄身・ホタテのクリームチーズ・胡椒・いくら。
おからを梅型に抜き、白胡麻。きんかん。
お刺身は鯛の昆布じめ・信州サーモン。
坊ちゃん南瓜を蒸した上に揚げ物(レンコンの穴にえびのすり身入り・下味サバ)大根おろし。
胡麻豆腐にしめじの胡麻油炒めに花菊と紫蘇葉の和え物。
くるみ和え。冶部煮。蕎麦米の汁物(松茸入り)。一口おにぎり。
加賀棒茶。粕デザート(ぶどう味)。
不思議な食べ物が目の前にあって、デジカメで写真を撮っていました。

冶部煮を一口食べては。グー!と指を向けられたときは嬉しく。
綺麗に食べてくださったお皿には驚きました。IMG_2783.JPG
どんな感想だったのかしら?と心配です。

IMG_2780.JPG

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 IMG_1665.JPG

  2008年12月 2日 12:11




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宮坂 公美
衣食住に大変興味深く特に、食・器に関しては貪欲極まりない両親の元で育ち大学時代に様々なジャンルの料理教室に通い、母の教えの下父のお客様への「おもてなし」は日常茶飯事。

大学卒業後、ご縁があって当年結婚、三人の子育て中、三番目が小学校へ入学を機に、私も社会人一年生に。

「酒のある和やかな食卓」をテーマにCella MASUMIオープン
信州が好き・人が好き・お酒が好き。