酒を楽しむ 「酒を楽しむ」投稿募集!

2010年2月

二つの「あらばしり」

あったかくなったー。たぬきちでーす。

真澄には、11月に出荷を始める「吟醸あらばしり」と、2月出荷の限定品「純米吟醸あらばしり」という2種類の「あらばしり」があります。

どっちがどうなの? というお問合せも多いので、ちゃんとご説明するべく、このところ毎晩身をもって違いを確認しております。

飲み比べると、「吟醸あらばしり」の方がパワフルですーっとキレがよく、気風のいいオトコマエな感じがします。「純米吟醸あらばしり」の方はそれに比べるとふんわり柔らかくて、やさしいながらもさっぱりとした性格のいい子な感じ。

「吟醸」にはチーズやら脂ののった焼き魚やら。「純米吟醸」の方には野菜料理もいいなあ。いやいや、どっちも美味いのぉ‥‥

牡蠣その2

ちょっと寒さが緩んできました。たぬきちでーす。

牡蠣ビギナーの私、美味しく食べられる方法を試行錯誤中。

今のところ、「牡蠣の甘辛ソース」が一番無理なく食べられるかなー。

牡蠣をきれいにして片栗粉を薄くまぶし、フライパンで両面焼いて、醤油+味醂+オイスターソース少々を混ぜたタレをじゅっとからめるだけ。

ご飯にもお酒にも。牡蠣があまり得意でない人でも大丈夫(だと思う)。

牡蠣

なんだかずーっと忙しい‥‥ 段取りわるいたぬきちです。

今年は暖冬、って言ってませんでしたっけ? はずれましたねー。諏訪は毎日冷えてます。

こんな日はキムチチゲに牡蠣をプラス! 熱くて辛くて体にいいもので飲みたい!

牡蠣、実家では一度も食卓にのぼったことがなく(うちの母は好き嫌いが多い)、食べ始めたのはかなり大人になってから。そんなに、すごく好き、ってわけじゃないので、最近はやっぱり亜鉛もとらなきゃなー、とつぶやきつつ。

でも、いかにも体にいいもの食べてます、という充実感がいいです。食べてるうちに大好きになりそうな予感がします。

芹好き!

今日はまた妙に暖かい。たぬきちです。

芹、大好きな野菜のひとつ。それもかなりランクが高いです。相当好き。

我が家で一番よく登場するのは「芹のおかか炒め」。胡麻油でざっと炒め、かつおぶしをわーっと入れてお醤油で味付け。以上。

簡単。すぐできる。それですごく美味しい。晩酌にも合う。これ以上何を望みましょうか。

それぞれの野沢菜

週明けの大雪からこっち、冷え込みがきつい諏訪です。たぬきちですっ!

このところ、酒米をつくってくださっている農家の皆さんが酒蔵を見にいらっしゃることが多いです。今日は「ひとごこち」(真澄では主に麹米用に使っている酒造好適米)農家の方々が富士見蔵を見学にいらっしゃいました。

農家のおじちゃんたちとの会話も楽しかったのですが、それはさておき。

富士見蔵は、諏訪蔵よりも女性が多くてやわらかい雰囲気の蔵。蔵人たちのお昼ご飯の準備をしていたおば‥‥おねーさんが、「ちょっと食べてみて!」と自家製の野沢菜漬を取り分けてくれました。

彼女の野沢菜は、お酢と生姜をたっぷり入れたバージョン。塩味控えめでさっぱりと食べやすいタイプ。私好みで美味しかったー。

野沢菜漬は各人各様、調味料の種類や組合せや分量などバリエーションが豊富で、それぞれ味わいが違います。さすが漬物王国。今日のはあっさり辛口のお酒に合いそうだったなー。


文字サイズ変更 小 中 大