酒を楽しむ 「酒を楽しむ」投稿募集!

2010年1月

まだまだ春菊

いい天気ー。たぬきちでーす。

春菊のマイブームはまだまだ続いております。はい、結構同じものをしつこく食べ続けるタイプなんです。

舞茸とおひたしにするのが気に入っているのですが、パサついたり汁だくだったり試行錯誤を重ねた結果(というほど大したもんじゃないが)、

春菊1束、舞茸半パックに対し、かつおぶしのだし汁大さじ2、醤油大さじ1

がちょうどいい具合、ということで落ち着きました。
これに純米酒がいいですねえ。

鯖が食べたい!

また寒くなった諏訪です。たぬきちです。

ときどき、無性ーーーーに食べたくなるもの、ありますよね? 私にとっては

しめ鯖とか鯖の燻製

がその一つ。決して、鯖の塩焼きでも味噌煮でもなく、しめ鯖とか燻製、というところが酒飲みのカナシサでしょうか‥‥ あー良い締め具合のやつとかスモークの香り高いやつで美味しく日本酒が飲みたい!

あ、鯖寿司でもいいです。こないだ食べた八戸の鯖寿司、美味かったー。

書いてるうちに無性に食べたいモードに入ってしまいました‥

甘い人参

あったかい大寒になりました。たぬきちでーす。

人参、子供の頃、大嫌いで‥‥ 大人になってからもあまり得意ではない。いやいや食べますよ?食べますけどね。

以前は「人参たらこ炒め」が唯一好んで食べる人参料理だったのですが、近頃はメタボにたらこはいけなかろう、ということで

単に人参だけ炒める

てのにハマっております。サラダ油とごま油半々で、千切り人参をささっと炒めて、塩コショウで味付けするだけ。人参がとっても甘くなります。私でも食べられる。

北信州には、「スノーキャロット」という、雪に埋まった畑に収穫せずにおいておき、春になってから掘り出す人参があります。すごーく甘いらしい。ぜひぜひぜひ、食べてみたい!

フランスの方々

ほんの少し、日が長くなってきた感じがします。たぬきちです。

今週、真澄の諏訪蔵には南フランスのレストラン「ラ・シャサニェット」のシェフとディレクターのお二人が蔵研修に来ています。(その様子はこちら

いろいろお話をうかがう中で、お店で出してくださっている「七號」にボーフォールというチーズがいかにマッチするか! ということを熱く語ってくださり、あらためてフランスの方々の底力、といいますか食に対する情熱を感じました。

とても全部細かくは訳してもらえなかったのでよくわからないものの、口に入れたときの感じがこんな風でそれが鼻に抜けるときにこんな感じになりそれが絶妙のペアリングで‥‥ というようなことを力説されているように見えましたが‥‥

日本酒についてこんなに熱く語ってくださる人はそんなにいないので、とても新鮮でそしてとても嬉しく思いました。

なお、最初に試したのはボーフォールの36ヶ月熟成のものだったそうですが、ボーフォールでなくても、「熟成のすすんだ、コクのあるハードタイプのチーズ」が「七號」には合う、そうです。

松本あたりの油揚

今日も寒いたぬきちです。会社の商品保管冷蔵庫に入るとあったかいと感じる季節が今年もまた‥‥

信州でも松本あたりの油揚はやたらと大きい、と話には聞いていましたが、先日、郷土料理研究家の横山タカ子先生宅で初体験。

いやー、ほんとに大きい。先生はざっくり2センチくらいの巾に切って昆布と一緒に甘辛く炊いていましたが、味がよく染みていてご飯には勿論、ごく普通の本醸造酒なんかにも合いそう。大きいので食べ応え充分。

こういうものはやっぱりボリュームを生かして大きめに切って料理するのがいいんだなあ、と実感しました。私が言ってもかえって失礼ですけど、先生、さすがに素材の美味しさを引き出すのがほんとにお上手!

諏訪と松本、車で30分くらいの近さなんですが、いろいろ違うなあ。同じ信州でも、それぞれの地元ならではの食材がものすごくたくさんある、と先生宅で毎回実感しています。うーん、極めがいのあるところだ!

茹で鶏

寒いよう。たぬきちです。

もー、寒くて寒くて、家帰っても寒い台所に立ちたくない!

ということで、作り置きできるものとか、速攻でできるものでしのいでいる今日この頃。

茹で鶏も、かんたんで作り置きできるので最近重宝しております。以前は、水から入れて沸騰前に火を弱めてそのまま冷まして‥‥ とやっていたのですが、

「沸騰したお湯にちゃぽんと入れて火を止め、そのまま冷ます」

んでもOK! ということがわかってこればっかり。

薄く切って、柚子胡椒+お醤油で。刻んでサラダやスープに。いやー便利です。あっさり系の日本酒に合う合う。

今年の初仕事

あけましておめでとうございます。たぬきちです。
今年も日本酒をどうぞよろしくお願いいたします。

お正月に実家に帰ったところ、母が

「栗きんとんの材料は買ったんだけど作れなかった‥‥」

と訴えるような目で見るので、元日からきんとんを作る羽目に。私の新年はさつまいもの裏ごしで始まったのでありました。

数の子やかまぼこは勿論、黒豆やきんとんも肴にして飲んでいた私の今年の命運や如何に。


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