宮坂家の食卓

宮坂家の食卓で「諏訪」と一致するもの

ニースからモナコへ!

ニースからモナコへ
 
 
 雨の降る日になってしまいましたが4日目の移動は
 ワイナリーツアー 。
 迷いながら、小さなワイナリーに着き試飲
 
 モナコに着いたのは夕方となり、夜はホテル内の会場での試飲会となりました。
 
 そこでは、10年以上前に諏訪の蔵へきて
 「宮坂家の食卓」で3晩 来てくださったベルギーのソムリエがブースへ来てくださり
 思いがけない再開となりました。
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 最終日の夜は、パレスホテルでの国際ソムリエ協会の晩餐会に出席、ドレスコートでとの事
 ワインと日本酒 お食事のマリアージュ。
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 初めての経験でしたが良い思い出となりました。
 
 
 

  2024年4月26日 17:24



日本酒造組合中央会 海外戦略委員会 リヨンへ!

今年の二月は、日本酒造組合中央会 海外戦略委員会
の行事としてフランス行きがありました。
 
一日目のご報告。
 
日本を出発して、アンカレッジの上空を飛んで
シャルルドゴール空港へ、今回の酒蔵メンバーとタクシーを使い、「リヨン駅」へ
多少時間があったので、地下鉄に乗りノートルダム寺院へ小雨の降る中歩き周り
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20時のTGVまで、駅前のレストランで一杯!
タラマが美味しく、ワインも美味しくて、盛り上がりすぎ
 リヨン駅では、改札口を間違えて、時間ギリギリに走り回る夫婦がいました。(我々夫婦)
乗り込んだところで、ドアーが締まり、セイフ・・・・・
 
そんなこんなで一日目は移動で終わりました。
 
二日目
 リヨンのホテルから歩いて ポールボキュール由来の市場「リヨン中央市場」へ
月曜日でしたので空いているお店は少なくて残念でしたが雰囲気を味わってきました。
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中江兆民・永井荷風・福沢諭吉氏たちが訪れたリヨン
 
ルソーの「民約論」をはじめ啓蒙思想を日本に紹介した中江兆民は、リヨンで勉学に励んだそうで、
東京三菱銀行(横浜正金銀行)が事務所を開いたのも、リヨンで、当時行員であった永井荷風は滞在した思いを馳せたのが「ふらんす物語」
 
素敵な街での日本酒のイベントは有意義でした。
 
この街は「絹の町」として世界中に輸出していたとの事。
諏訪とのご縁も感じました。
 
お昼には、ホテルの隣のレストランで、リヨンのソムリエたちと。ポールボキューズの卒業生のレストランで交流会。

昼食後は、大学のある Parc du Vivier「LYFE」へ
学生たちへ 日本酒のレクチャーと試飲会。
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その後は、校内のレストランでの ペアリングディナー。
各蔵のお酒とお食事、ソムリエたちが説明をしてくれて
ホスピタリティーに感動しました。
 
 
 

  2024年3月 1日 17:09



眞澄で立春!

立春を過ぎたところで関東甲信越は大雪警報が出ました。
 
予報どうりに、諏訪も朝9時から雪がさんさんと降り始めています。IMG_3330.JPEG
 
二週間前のことですが、「SOMURI」という雑誌に、昨年から各月「宮坂家の食卓」を掲載している切っ掛けで
 
編集長と共に、若手のソムリエ 中村僚我さんが、眞澄へ取材に来てくれました。
 
今回のテーマは 信州の醗酵!IMG_3287.JPEGIMG_3284.JPEG
 
富士見蔵を見学したのちに、セラ眞澄でのペアリングをされました。
 
そして、零年のロイスダールとの コラボ商品が発売となりました。
 
ショコラジャポン!!IMG_3332.JPEG
 
お陰様で、人気商品となりました。
 
節分の日は、兵庫県山田錦の生産者 (山国)の方々が 富士見蔵とセラ眞澄へお越しくださって
恒例の宴会!で記念撮影!」
 
 
 昨日の立春には、お休みを頂いて主人とバンドネオンとピアノの演奏会に行ってきました。
 
大久保 かおり(バンドネオン奏者)さんと阿部 篤志(ピアノ)さんIMG_3319.JPEG
 
素晴らしい演奏で、ドイツ発祥の「バンドネオン」の演奏は
実は、お酒を呑みながら聴きたかったのですが、今回は昼間の演奏会!
 
帰宅してから、余韻を感じながら眞澄のKUROで乾杯しました。IMG_3310.JPEG
 

  2024年2月 5日 15:56



宮坂家の秋 さわし柿!

宮坂家の柿の収穫時期が遅れて、11月19日に。
諏訪は渋い柿ですので、焼酎でさわすか、干し柿にします。
今年は、お友達のご家族に声をかけて応援を求めたところ
流石に、手があるというのはたいしたもの。
孫とお嫁さんも慣れたもの、サクサクと作業が進み
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なんと、二時間で完成!(こんなことは初めてです)
お昼には、新酒のあらばしりの酒粕で鮭の粕汁と友人持参のおむすびで
夜には、新酒あらばしりで・・・・。至福の時!
 

  2023年12月 9日 17:20



2023年諏訪湖の花火 宮坂家

三年ぶりの諏訪の花火大会が開催されました。
久しぶりなので、ドキドキしましたが息子たちの手伝いで何とか乗り切りました。
やはり大事なお客様、宮坂家の食卓は再開いたしました。
ただ関西方面のお客様は台風の影響でお越し頂けなくて残念でした。
また来年!と連絡がありました。
 
明日からは、九州へ出かけてきます。
久し振りの唐津と、「YOMOYAMO長野博多」
来週報告いたします!
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  2023年8月18日 18:10



清明を迎え!土筆と山椒しゃぶしゃぶ!

清明を迎え、今年は、春が駆け足でやってきました。
 
桜も開花宣言があちらこちらで聞こえてきます
 
先週は、実家の母が諏訪へ来てくれました、
 
お散歩に出た先で、土筆を発見!母と弟は、散歩より土筆摘みに夢中!
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子供の頃の、武蔵野の実家の裏庭には、土筆に山椒、ヨモギ・・・・と春になるとパラダイス。
 
その頃から、私たちは春になり、土筆が出ると大騒ぎ。家族総出で摘みあさります。
 
新聞紙を広げては、すぐに土筆の「はかま」とり。
 
お湯を沸かして、サッと塩茹で、甘酢をつくり、半日も置けば、肴の一品に!
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次男の打ってくれた、お蕎麦と山菜天ぷらで、真澄の うすにごり AKA 一升瓶はあっという間に空いてしまいました。
 
 
週末には東京へ、孫の入園式を控え、娘夫婦が子供を連れて吉祥寺に着てくれましたので、お祝いの席を設けました。
 
山椒の新芽も出始めれば、「牛肉でしゃぶしゃぶ」一瞬の楽しみですが・・・・
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お婿さんは「初めて!」と感激の様子。
 
山椒をたっぷり入れて・・・まあ!気持ちの良いほどの食べっぷり
今年の東京マラソンに出た彼は、もう食べても安心…とばかりに、素晴らしい食べっぷり!
 
春の宴は素敵です!
 
 
 
 

  2023年4月 3日 16:57



春の雪見酒に、真澄のうすにごり

立春を過ぎ、雨水の時季となります。
 
諏訪の寒さも、和らいだかと思いきや、
まだまだ、朝はマイナス7度と大変な寒さが続いております。
 
先週は大雪が降り、「昨年も2月10日は雪が降りましたね・・」
等とスタッフと話しながら、一日中、雪かきに追われました。yuki 2.jpeg
 
(当日は、交通状況も悪化して、セラ眞澄は16時で閉店とさせていただきました。
 
眞澄のうすにごり 発売となりました。
春を思わせる、ほたる烏賊とウルイの酢味噌和え に合わせてみましたが
なんとも、口の中でのハーモニー
まるで、どこかで春の歌が聞こえてくるよう・・・
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今年の「うすにごり」は まず、香が華やかで花の香りがして
口に含むと、パチパチと弾けてきます。
そして辛口を思わせますがのど越しはほんのり甘さも感じさせてくれます。
 
 
昨日には、お雛様も飾り付もして
セラ眞澄は、春の気持ちで皆様をお迎えする準備が整いました。
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五蔵めぐりでお越し頂けるお客様も増えてまいりました。
どうぞ、諏訪へお越しくださいませ。
 
 

  2023年2月16日 17:13



諏訪は面白い!2023/2/4 かみすわ 一箱古本市開催!

大寒となりました。
 
この数日の天気予報では
「10年に一度の大寒波・・・」と話しています。
 
お正月過ぎには、暖かくなり、諏訪湖の「御神渡り」も希望が見えないかと思っていましたが
いよいよ、来ました。
 
この冬の季節に、諏訪には新しい風が吹いています
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・生活と芸術の本屋さん
「言事堂」
 実は以前から、「諏訪が好きで本屋さんを始めたいと思って・・・」と相談されていたのですが
 流石のリビセン (東夫妻の力で)実現いたしました。 
 
・クリロンワークショップ
 「伊久美」
 昔は割烹料理やでしたが、今やアート空間であり、
 心を豊かに・・・をテーマに、様々な取り組みをしています。
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 諏訪へお越しの際は、是非お立ち寄りください(そんな場所が多くなりました)
 次回の話では、諏訪にできた酒場をご紹介!
 
 
セラ眞澄の店内には「節分」コーナー
お鍋のディスプレー、としたところ
先ほど、鍋娘が(セラの在庫はすべて子供です)嫁いでいきました。
 
「一目ぼれ・・・」と言っていただきましたので。
 心を込めて お受け取りいただきました。
 
もらっていただいたお宅で、さぞかし楽しく美味しく活躍してくれるのだろう・・・と思いながら。
 
今日の宮坂家の食卓の一言
 
「おでんに 芹を入れると美味しいです!」
 
 
2023年2月4日には
かみすわ 一箱 古本市が 開催されます
アイスキャンドル2023も同時開催です!
 

  2023年1月24日 18:06



眞澄 松の間の雪吊り

諏訪も朝はマイナス7度と、こうなりますと扉を開けるのが困難になるほどです!
 
セラもお正月の準備が始まりました。
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松の雪吊りも整い
諏訪の杉菜園さんにご相談して
2023年を迎える「セラ眞澄」のエントランスも準備が整いました。
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昨晩の「宮坂家の食卓」には次男家族が来てくれて
食卓を囲みました。
 
今年も残り少なくなりましたが、真澄ファンの皆様にはお世話になりました。
 
あと数日、31日の15時までお待ちしておりますのでお目にかかりましょう!

  2022年12月26日 18:00



諏訪の小宮の御柱祭!

 
全国的に寒さが厳しくなってまいりました。
今朝などは霜が降り、暖房にも手が伸びています。
 
10月の諏訪の週末はイベントが重なってきています
2022年 寅年の今年は、御柱の年
春だけの木落ばかりが注目されますが、
実は、秋のお祭りが地元にしては本番のお祭り!
 
諏訪地域の神社から、小さな道祖神まで行われます。
諏訪酒造組合の御柱では、セラ眞澄の前で木やりを声高らかに唱えてくださりました。
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娘家族も、子供を連れて初めての諏訪訪問
次回は、小学生? に驚きの声!
今年は、孫が二人ふえたので記念の年でもあります。
 
住まいの島崎1地区の道祖神祭りから、
会社の地区の 角間のお祭りのもお声がけいただいて参加してきました。
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角間のご婦人部隊は、お弁当も手作り
眞澄のお酒で乾杯が始まり、真澄のお酒のカクテルをふるまってくださったり
ここの所、直会のないお祭りでしたが、おもてなしに感動しました。
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宮坂家の食卓でも
ひやおろしを片手に、秋の夕べを楽しんでおります。
 
 
 
 

  2022年10月25日 12:41




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宮坂 公美
衣食住に大変興味深く特に、食・器に関しては貪欲極まりない両親の元で育ち大学時代に様々なジャンルの料理教室に通い、母の教えの下父のお客様への「おもてなし」は日常茶飯事。

大学卒業後、ご縁があって当年結婚、三人の子育て中、三番目が小学校へ入学を機に、私も社会人一年生に。

「酒のある和やかな食卓」をテーマにCella MASUMIオープン
信州が好き・人が好き・お酒が好き。