酒を楽しむ 「酒を楽しむ」投稿募集!

2009年7月

諏訪のうなぎ

ちょっと夏らしくなってきました。たぬきちでーす。

今日(7月31日)は二の丑の日だそうです。7月中に二の丑が来るのは珍しいらしいです。

うなぎは諏訪の名物のひとつ。そういえば町にはテイクアウトのうなぎ屋さんも多いです。

このあたりは関東と関西の境目らしく、

(ちなみにお正月の魚も、家によって鮭だったり鰤だったり、まちまちです)

うなぎもお店によって関東風・関西風いろいろ。「自分は絶対関東風の蒸してあるやつが好き」という方は、あらかじめお店に確認した方がいいかもしれません。

うなぎには少し味の強いお酒が合うと思います。真澄だと、今季から山廃造りになった「別撰金寿」なんかがオススメ! 食べたくなってきた‥‥ けどメタボも気になるし、今夜はもらい物の骨せんべいで我慢するかなー。

トマト好き再び

すっきりしない空模様が続いています。田んぼの様子が心配なたぬきちです。

トマト、この時期は毎日のように食べています。ふつうのトマトで充分満足なのですが、以前、軽井沢のレストランに取材でお伺いしたときにいただいた

アメーラトマト

っていうのがほんとに美味しかったなあ‥‥ それ以来、お目にかかっていませんが。

アメーラのようなブランドものではないけど、真澄・蔵人のKさんちのミニトマトもすごく美味しいです。以前、持ってきてくれたのを1個いただいたらぷるっぷるで甘くて味が濃くて、思わず「おいしーい!」と叫んだら「食べろ食べろ」攻撃が‥‥

その場で立ったまま5個ぐらい連続食いしました。Kさん、買いますからまた食べさせてー!

収穫!

諏訪も雨続き。たぬきちです。

うちの茄子、普通のと違うので、どのくらいになったら収穫していいものやらわからないまま様子をみていたのですが、実が割れてきちゃったので思い切って収穫することに。

今まで茎についていたものがまな板のうえにころん、とあるのがなんだか切ない‥‥

切ってみると、か、堅い!
普通の茄子と全然違うのは若いからなのかこの茄子の特徴なのか?

これを、揚げ浸しにしてみました。

おそるおそる食べてみると、肉質が密というかきめ細かいというか、ちょっと不思議な食感。
美味しい‥‥のか?
そもそも食べてよかったのか?

初収穫はなんだか不完全燃焼なまま。
本来はどんな味なんでしょう、この茄子。

嬉しいお便り

たぬきちです。

真澄の季節商品や大吟醸酒には「ご意見承りカード」というハガキを入れています。
日々、いろいろなお便りを頂戴しますが、この時期多いのは

「父の日のプレゼントで息子(娘)からもらった」

というお便り。どれも嬉しそうで、ちょっと誇らしげで、私たちも幸せな気持ちになります。お子さんたちからのプレゼントとなると、お酒の味も3割増しくらいに美味しく感じられるのでは? ありがたいことです。

山梨県の方からは、純米大吟醸「七號」についてこんなお便りが。

「うまい、深い、切れがよい、これだ! もう一杯!! いつも家にストックしたい。これは好きな酒です。」

文字の書き損じ部分から矢印が出ていて、

「酔っちゃった」

って。好きです、この方! 良いお客様に恵まれて、真澄は幸せな酒です‥‥。

トマト好き

晴れました! 昨日が晴れだと良かったんですけど。たぬきちです。

トマトの季節です! 最近はいろんな形・大きさ・色のトマトが出回っていて嬉しいです。

たぬきち、湯剥きトマトが好み。が、基本が乱暴なので、お湯など沸かさず、ヘタをとったらフォークを突き刺して直火にかざしてます。すぐ剥けるし、ワイルドな気分になれるし(←ならなくていいって‥‥)。

塩もマヨネーズもなんにもつけずに食べるのが好きですが、醤油ドレッシングとかポン酢とかお醤油系のものをちらっとかけると、途端に日本酒側にすり寄ってくれますよね、トマト。

トマトの力かお醤油の力か。確かめないとね、今晩も。

花も信州

日食見た! たぬきちでーす! 朝は土砂降りだったので見られるか心配でしたが、曇り空がちょうどいい具合のフィルターとなって、肉眼でくっきりと! ラッキーでした!

ところで。冬の間だけ酒造りに来てくれる蔵人たち、夏の間は何をしているのか?

真澄の場合は、諏訪近郊の原村や富士見町で農業を営んでいる方が多いです。夏の時期、「たくさんとれたから」と会社に野菜を届けてくださることもあります。新鮮で美味しいんだ!

先日は、「女性の方に」とカスミソウの花束を持ってきてくれました。花の栽培をしている農家も多いんです。うーん、ろまんちっくー。

花といえば、霧ヶ峰基金の方から、

「今年、霧ヶ峰の車山肩では、近年にないほどのニッコウキスゲが咲き誇って金色の波が揺れるような不思議な景色が見られます。」

というメールが届きました。先月、霧ヶ峰のゴミ拾い活動をしたときには、鹿に食べられた芽も多かったので大丈夫かなと思っていたのですが。

お天気がいい日に、ぜひひとっ走り見に行かなくちゃ!

安曇野はおいしい

梅雨明けしたのにまた雨‥‥ たぬきちです。

先日、真澄の原料米「美山錦」を作ってくださっている安曇野・松川村の田んぼの草刈りにお邪魔しました。暑いし、重労働だし、すごく汗をかいて、顔に塩吹いて帰ってきました。

(その模様はこちら

田んぼにうかがうたびに、「農家っていいなー」と思いながら帰ってくるのですが、今回ばかりは「農家って大変‥‥」と思うばかり。

帰り道、道の駅に立ち寄ると、地元産の長葱が! ちょっと曲がっているものの、立派なのが5本で100円! もちろん購入。

白い部分はマリネに、青い部分は鶏じゃがに。おいしくいただきましたー。
(さすがにこの日はビールでございました。)

信州のセロリ

梅雨明けまだかな。たぬきちです。

生産量全国一の農産物、信州にはたくさんありますが、セロリもそのひとつ。

長野県民はセロリ好きだなー、とよく思うのですが、やっぱり産地で新鮮なものが手に入るのと、美味しい食べ方を知っているからだと思います。

以前、富士見町のセロリ農家をお訪ねしたときに、「うちで一番人気」というレシピを教えていただきました。それは

「セロリと煮いかの味噌和え」

セロリは薄切り、煮いかは適当に刻み、味噌・お砂糖で和えたもの。「煮いか」で「味噌味」というところも信州っぽいですね。

「ご飯にも、お茶うけにもいいよ」

と教わったのですが、たぬきち家、昨夜はこれにおろし生姜をちょっと入れておつまみに。幸せだー。

うちの茄子(その2)

20090710.jpg蒸し暑ーい諏訪。たぬきちです。

うちの茄子について、つくれぼさんからコメントいただいたので、写真を特別公開!(ってそんな大層なものじゃあないですけど)

←こんな。タテ縞のスパタ模様、って感じですね。

ベランダに鳥が来るたび、

「食べないでーー!」

と念じております。

うちの茄子

たぬきちでーす。

うちの茄子が、小さな実をつけました! ほったらかしにもアブラムシにも負けず、愛いやつ!

苗をいただいたとき、「ストライプの茄子よ」と言われたので、何気なく

「タテ縞かなー、ヨコ縞かなー」

と言ったら

「ヨコ縞なわけないだろ!」

とツッコミが。あら、そうですか?

で、うちの茄子は‥‥ タテ縞でございます。
スイカのようなくっきりした縞模様ではないのですが、この縞模様が生きて、しかも日本酒に合う調理法は? と現在思案中。大きくなれよー。

地元のオクラ

たぬきちでーす。

オクラ、スーパーで見かけるのは鹿児島産などなので、暖かいところでしかできないものと思っていました。
が、今日、会社の取引先の方から

「うちでも10本くらい植えて、たくさんできてますよ」

と伺ってびっくり! 信州でも露地でできるんですか、オクラ!

もともと南方系の植物ではあるものの、暖かくなってから植えれば信州でも立派に育つそうです。結構丈夫で、ちょっと目を離した隙にすごく大きくなるとか。

そうと聞いて、植えてみたくなったなーオクラ。(←茄子で挫折しかけているのに懲りないたぬきち)

焼き豆腐は?

雨です。たぬきちです。

焼き豆腐って、諏訪ではあまり見かけないんです。
うちの実家では、滅多にやらないすき焼きの時とか、肉豆腐のような煮込みものなんかに焼き豆腐、よく登場していたのですが。

こういうものはまだ地域性が根強くあるのでしょうか。

ちょっと焦げたとこの香ばしい感じが、お酒を呼びますよねえ。
ああ、焼き豆腐の肉豆腐、食べたくなってきた‥‥

もう今年も半分過ぎました。何やってたんだろうか。たぬきちです。

美味しいと思うと結構食べ続けても平気なので、先日の「ねぎとパプリカのマリネ」もかなりの頻度で作っているのですが、さすがにちょっと飽きた。

ということで昨日は醤油味にしてみました。ねぎがなかったので

「エリンギとパプリカの酢醤油漬け」。

エリンギ斜め切りとパプリカ細切りをサラダ油ちょっぴりで気長に焼き、酢と醤油各大さじ1くらいに水大さじ半分くらいを混ぜたタレに漬けるだけ。

お砂糖を入れない分、パプリカの甘さが際立つなあ。お酒もすすむし。
材料2種類からちっとも脱却してないけど。


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